守る判断が資産曲線を維持した一週間
今週の総評
今週は、
「勝ちに行く週」ではなく、
資産を減らさない判断が有効だった週だった。
指数は一見すると強く、チャンスが多く見える場面もあったが、
個別株の構造は以下の特徴が重なっていた。
- 高値圏での分配フェーズ
- 押し目が成立しない“出口相場”
- 上げているように見えて、次の買い手が続かない構造
短期トレードにとっては、
参加すると不利になりやすい環境が中心だった。
この環境下で、
- 無理に入らない
- 入る場合は軽く、違えば早く切る
- ノートレを判断として記録する
という基本方針に沿った運用を継続した。
今週の象徴的なトレード(8306 三菱UFJ)
エントリー内容
2502/2485 で段階的にエントリー。
想定は浅押しからの反発狙い。
実際の値動き
値動きは押し目ではなく、
下落初動における戻り売りの局面に近い形だった。
反発の形が出る前に失速し、
想定波形との不一致を確認して撤退。
結果
小幅な損失での撤退。
その後は下落が継続したため、
想定外の局面を早期に離れられた点は評価対象となる。
ノートレの質が上がった場面
12/25・12/26 を中心に、
レーザーテック、アドバンテスト、三菱UFJ など
一見強そうに見える銘柄が並んだ。
しかし実際の構造は、
- 天井圏分配
- 利確フェーズ
- トレンド終了初動
に該当する場面が多く、
参加しない判断が合理的な局面だった。
これらの日は、
“見送ること自体が最大のリスク回避”となる構造であり、
ノートレ判断の精度がそのまま運用成績に反映される週でもあった。
今週の学び
① 見た目の強さは、優位性を示さない
価格上昇や出来高の増加、好材料の有無は、
参加者が多いことを示すに過ぎず、
新たに利益を抜ける構造かどうかとは別である。
② ノートレは“逃げ”ではなく、判断の一形態
ノートレ日は、
資金・メンタル・次のトレード余力を維持したという意味で、
結果としての有効な判断に分類される。
③ CYFINは「当てる」より「減らさない」設計
今週は、
“増やす前に減らさない”という思想が
環境面から見ても合理的に機能した。
まとめ
12/22–12/26 の週は、
環境に対して過剰に反応せず、
不利な構造を見送る判断を積み重ねた一週間だった。
結果として、
資産曲線を維持するための条件を満たした週であり、
次のトレード機会に備える期間として位置づけられる。



