【CYFIN週次レポート|2025年12月第2週】

週次レポート(Weekly)

テーマ:ノートレが“最も利益的”だった一週間


1. 今週の結論(先に示す)

今週は「ノートレ判断」が最も優位性の高い戦略だった。

指数は強弱を繰り返し、
一見すると「どこかで取れそう」に見える場面も多かったが、
実際の個別銘柄では

  • 押し目が成立しない
  • 伸びない
  • 高値圏で失速する

といった展開が連発。

“やらない判断”を明確に実行・記録できたこと自体が成果となった週だった。


2. 今週の市場環境総括

● 全体像

  • 地合い:2〜3を行き来(不安定)
  • 指数:強い日がある一方、個別は分化
  • 特徴:指数主導 × 個別の勝ち形が限定的

「指数が強い=トレード日」にならない場面が多く、
朝の時点で“銘柄選定以前に見送るべき日”が複数存在した。


3. 今週の代表的な検証例

● ノートレが正解だった日

  • 太陽誘電:弱トレンド継続、押し目不成立
  • レーザーテック:リバウンドはあるが上値重い
  • アドバンテスト:強く見えるが急騰型で指値が噛み合わない

いずれも
「入っていれば損切り or 伸びず撤退」
となる可能性が高い日が続いた。


4. 今週の最重要アップデート(運用ルール)

今週の検証結果を踏まえ、
CYFINトレードの仕様書に正式な補遺を追加した。

① 市場環境ノートレ日の記録を正式化

  • ノートレ日は「何も書かない」のではなく
    必ず1行で記録する
  • 判断ログを残すことで、再現性と検証精度を向上

② 銘柄選定に入らない判断を正式承認

以下を満たす場合、
銘柄選定(Step2)をスキップしてよいと明文化:

  • 地合い1〜2
  • 指数と主力銘柄が不一致
  • 押し目が深すぎる/出来高が伴わない

→ これは「逃げ」ではなく 正規判断

③ 同値撤退は「成功トレード」

  • ロジック通りのエントリー
  • 地合い・板変化を理由に撤退
  • 感情的な判断でない

この条件を満たす同値撤退は
リスク管理として成功扱いとする。

④ 「当たった/逃した」は評価しない

  • ノートレ後に上がった
  • 撤退後に伸びた

これらは評価対象外。

評価軸は常に
「その時点の情報で正しい行動だったか」のみ。


5. 今週の学び(週次要点)

  1. 地合い不安定週は「やらない判断」が最大の武器になる
  2. ノートレを曖昧にせず、記録することで判断精度が上がる
  3. 同値撤退は負けではなく、防御の成功
  4. 感情ではなく、行動の妥当性だけを評価する
  5. トレードOSは「取引回数」ではなく「判断品質」で進化する

6. 来週への引き継ぎ

  • 引き続き 地合い×個別の乖離を最優先チェック
  • ノートレ日は迷わず「市場環境ノートレ」として記録
  • 押し目の“形”が明確に出た日だけを狙う
  • 無理に勝ちに行かず、負けない週を積み重ねる

総括

今週は
「やらない判断を、正しく・堂々と行えた週」

これは
トレードスキルが一段上のフェーズに入ったサインでもある。

CYFINは
利益を取りに行くシステムではなく、
期待値のある行動だけを許可するOS

その思想が、今週は最も綺麗に機能した。

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